「沖縄子育て良品」はっぴー店長のブログ

沖縄は、もうすでにすご～い暑さですね～！！

紫外線の影響が強い沖縄
紫外線と密接な関係にあるオゾン層」という言葉はよく耳にしますが、「オゾン層」って何…？



オゾン層は主に成層圏と呼ばれる大気の上層部に位置しており、地表から高さ10km〜35kmくらいの範囲に広がっています。
約32億年前にラン藻（海中に住む植物プランクトン）が太陽の光を受けて、「酸素」を初めて地球の表面に放出し、その後、次第に酸素が増え長い時間をかけてオゾン層を形成しました。

ところで…
「表から高さ10km〜35kmくらいの範囲に広がっている」と聞くと、かなりの量な感じがしますが…
実はオゾン層の厚みは3mm程にしかなりません！
このわずか3mm程のオゾン層が、私達の体に有害な紫外線を吸収してくれる重要な役割を担っています！
しかし、近年急激にオゾン層が薄くなり、世界各地で紫外線に四つ病気の発病が増えてきています

では、そもそも「紫外線」って何！？

悪いことだらけなの…？

紫外線は太陽の光の一種で、A波、B波、C波があり、それぞれの違いは波長の長さ、エネルギーの大きさです。

紫外線によっての悪影響は、この数十年間の間に起こっているオゾン層の破壊によって、新たにもたらされたものが多く、
紫外線を浴びて急激に起きる症状から、長い時間をかけて症状が出るものまで、その影響は様々です。
症状には軽度の日焼けのようにすぐに回復するものから、皮膚がんや白内障のように非常に重い疾病を招くこともあります。


紫外線「A波」「B波」

【紫外線A波】
紫外線A波は残念ながらオゾン層では吸収されません…
B波よりも深く皮膚に進入し、肌のハリが失われたり小じわなどの肌老化の原因に！
浴びすぎると皮膚がんになることもあります。

【紫外線B波】
オゾン層でほとんど吸収されさますが、地表に到達する一部には皮膚への影響が百〜千倍と言われています…
1度でたくさんの遺伝子を傷をつけるため、日焼けや炎症、光老化、皮膚がんのリスクが高まる可能性があります。


美容や健康面で、「紫外線は良くない」、
「日に当たらなければ良い」と思われがちですがで、紫外線は適度な量であれば、人にとってとても大切な働きをしてくれます

全身の抵抗力を増やし、血液の循環を良くし、骨の発育に必要なビタミンDを合成・蓄積する他、皮膚の炎症反応を起こすリンパ球の増殖を抑えます。
また、殺菌作用を利用して、公衆トイレなどの乾燥機や無菌室、電気部品の製造に使われたり、紫外線を利用した治療装置もあります。

このように紫外線には良い側面と悪い側面がありますが、きちんとした知識を持って紫外線を知れば、恐れる必要な無いのです

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